Seize the day

都内の某大学法学部に通う大学生。学生生活、受験、将来のことをメインにたまに趣味の洋画なんかについても記事にする予定です。大学生という視点から、高校まででは教わらないこと、気づかないこと、知らないことを伝えられれば幸いです。

映画vol.1

.はい!今日は大好きな映画(洋画)のお話をしたいと思います!

といっても私は映画について文字にして語ったこともないのですが(笑)、今回は最近見た映画の中で印象に残った1本を紹介したいと思います!その映画とは...

 

バニラ・スカイ [DVD]

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 「バニラスカイ」です(´・ω・`)

このパッケージに写ってる人が誰かはさすがに映画を頻繁に見ていない方でもご存知かと思います。そう!トム・クルーズです!

トム・クルーズはほんとに凄いです。イケメンだから多くの映画に出演しているのかと思うなら、それは大間違いです。彼は非常に演技力のある俳優です。なおかつ、彼の出演している作品はほぼハズレがないです!最近で言えば「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という映画の主演をやりましたね。そんな数あるトム・クルーズの作品の中で1つだけとりあげるとすれば、やはり「トップガン」でしょうね(もっとも個人的には「マグノリア」も捨てがたいですが)

 

トップガン [DVD]

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マグノリア [DVD]

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 「バニラ・スカイ」の話に戻ります。私の記憶が正しければ、確かこの映画はTSUTAYAではSFのほうに分類されていたことと思いますが、恋愛要素も強い作品でラブシーンも少しあったりするので、そういったものが苦手な方は注意してください。結構洋画ってラブシーンあるものが多くて、迂闊に中学生とかに薦められないんですよね(笑)

この映画の感想を一言で言うならば、綺麗で美しいといったところでしょうか。もちろん本作に出演しているペネロペ・クルスキャメロン・ディアスといった女優も美しいのですが、映像、雰囲気ともに素晴らしいのです。もっとも万人におすすめできる作品というわけではないのですが、つい最近見た中だと今回はこの映画をとりあげることにしました。

ペネロペ・クルスといえば、私は「それでも恋するバルセロナ」という映画で初めて見たのですが、この上なく美しい女性です。是非、事前にどんな人か調べたりせずに、「バニラ・スカイ」でペネロペ・クルスを初見して欲しいですね!

 

「この映画を見たよ!」とか「~の映画がおすすめだよ!」とかどんな些細なことでも良いので、皆さんからのコメントwp首をなが~くして待ってます(´・ω・`)

 

 

 

 

法学部について(1)

約1ヶ月ぶりの更新となりますね。アクセス解析なんかを見てみると、この記事を読んでくださっている方もいるみたいで嬉しく思います。本当はもっと多くの方にこのブログを見つけてもらえるようにする手立てはあるのですが、まだそこまでしようという思いには至りません。もしコメントなんかを下さったら、もっと更新頻度があがるかもしれません(笑)

さて今回は主に法学部を進路に考えている方向けの記事となります。もちろん他の学部についての情報も伝えることができれば良いのですが、あいにく私が法学専攻で、法学部以外の情報については乏しい状況ですので、ここでは法学部についてのみしか紹介致しません。

 

 まず、法学部というとどのようなイメージを皆さんはもたれるのでしょうか?弁護士を目指す人が学ぶところ?就職に強い?とかだいたいそんなところではないでしょうか。

 私の法学部に対する所感を一言で申し上げるとするならば、「非常に特殊な場所」であるというところです。これにはいくつか理由があります。その前に、まずいわゆる法曹(弁護士・裁判官・検事)を目指す人の流れについて説明します。

 

 これら法曹を目指す方法は大きく分けて2つのパターンがあります。

1つ目は大学を卒業後に法科大学院(いわゆるロースクール)を卒業して、司法試験に合格する方法、2つ目は大学在学中に司法予備試験(短答→論述→口述の3段階の試験)に合格して、司法試験の受験資格を得てから司法試験に合格することです。

基本的に司法試験を受けるにはロースクールを卒業しなければ受けることができません。しかしながら、司法予備試験というものに合格することによって、ロースクールを卒業せずとも司法試験を受験することができるのです。

これを読んで賢い方はきっと予備試験に合格して司法試験の受験資格を得られるならば、ロースクールに行く必要がないのでは?とお思いになったことでしょう。まさしく、その通りなのです。僭越ながら私が思うにロースクール制度は欠陥をきたしています。それはロースクール卒の司法試験合格率より、予備試験経由での司法試験合格率のほうが高いことに表れていると思います。

 

加えて、予備試験や司法試験に受かるためにそのほとんどが予備校(いわゆるダブルスクール)を利用します。なぜなら、試験の範囲は膨大で難易度も高いので、学校の授業の進度に合わせていたら決して間に合わないからです。通うにせよ、通信講座を利用にせよ、かなりの時間をこの予備校の授業に割くことになります。

そこである疑問が生じます。「では大学の授業はなんのためにあるのか?」

今日はとりあえず、ここまでにします。続きは次の記事に書きたいと思います。コメントお待ちしています(´・ω・`)

文系か理系か

今日の記事は文系と理系についてです。

 

このことについて書こうと思ったら、いくらでも書けるなと思うほど、思うところがたくさんあり、今回の記事だけでは伝えたいことをすべて伝えることは不可能かと思います。現在、文部科学省も大学の文系学部のあり方について試行錯誤していますよね。まずは参考程度に私の例をあげてみることにしましょう。

 

私は法学部に通っています。すなわち受験で文系を選択したということです。なぜ私が文系を選択したかというといくつか理由があります。ここでは大きく分けて2つ紹介します。

 

まず一つ目の理由としては受験では文系のほうが理系よりも簡単です。これは揺るぎない真実です。今は大学入試もそれなりに変わりつつあって今もそうなのか存じ上げていませんが、難関大学では数学は3Cまで必要だし、理科も2つ課されるところもあります。これを文系と比べるに、数学は2Bまでですし、理系の理科に対応するのもせいぜい地歴2科目でしょう。理科は物理Ⅰ・Ⅱのように範囲が多岐に渡ります。学校のカリキュラムでも、多くは文系のほうが先に受験に必要な教科を学び終えるでしょう。つまり、入試の準備をする時間が理系よりも長いです。

 

私は受験で絶対に浪人したくなかったこと、文系科目の方が自分は入試的な意味で適性があり、合格する可能性が高いと見積もっていたことから、文系を選択しました。しかしながら、人生がもう一度あるなら、理系を選択するでしょう。もっともこれは今の現状に不満足ということではありません。私は過去の私がした選択がベストだと思っており、今もそのことには満足しています。

 

そしてもうひとつの理由は金銭面についてです。ご存知の通り、理系は文系よりも学費が高いです。国立大学の例をみると、文系は年間50万円かかり、理系は80万円かかります。私立の例を見れば、文系は80万円、理系は120万かかります。(もっともここの例はすべての大学にあてはまるわけではないので悪しからず。一部の私立大学医学部では入学金に1000万かかるところもあります)

 

また難関大学の理系に進むと、大学院にまで進むことが多くありません。なぜなら、理系といえどもたかだか学部時代だけでは理系を名乗ることが難しいと感じるからです。(理系の皆さんに悪意はなく、あくまで周囲の理系の方の声をもとにしているので悪しからず)そこで大学院に行くまでの学費、さらに一人暮らしの方は生活費まで考えなければなりません。そういったことを考えたとき、私は自然と文系の道を選択しました。

 

ただ1点だけ学生の方に忠告しておきたいのは就職のことも視野に入れておいて欲しいということです。どれだけ優秀な大学を卒業しても就職ができないのであれば、元も子もありません。就職に関して有利なのは理系です。考えてみてください。あなたが今思い浮かべる日本の凄い企業ってどこですか?きっと思いついたのは電子機械系の企業ではないでしょうか。すなわち、理系では工学部とりわけ電子機械系の学科は就職に強いです。ここなら、学部卒でも容易に就職できるでしょう。また一流大学ではなくても、一流企業に入れる可能性が高いです。それらに比べると理系の学部でも就職が難しいものもあります。どことはあげませんが、興味のある方は調べてみると良いでしょう。

 

私に関して言えば、選択肢を増やすために法学部を選択したという一面もありますが、長期的にみると却って選択肢を狭めていたかもと思うこともあります。学生の皆さんがまだ将来のことを決めるのは非常に難しいことと思いますが、もし金銭的に余裕があり、かつ自分の学力にある程度自信があるのであれば、理系を選択することをおすすめします。文系の学部は大きく分けて法学部、経済学部、文学部といったところでしょうか。弁護士になりたいから法学部に行きたいという方、経済を学びたくて文系に行きたいという方、大丈夫です。理系からでも弁護士にはなれますし、経済に関しても世界をみれば、そもそも経済学は理系の学問です。(社会科学の側面ももちろんありますが数学の素質に関して)言ってしまえば、ノーベル経済学賞を受賞した日本人がいないことがそれを物語っていると思います。(もっともこれは解釈の仕方の一つです。違った見方も可能でしょう)

 

理系から文系へにシフトチェンジすることは簡単ですが、文系から理系にシフトチェンジするのはそう簡単なことではありません。ですので、どっちか決めきれないといった方で選択を差し迫られているのであれば、理系をおすすめします。

 

なんだか理系を崇拝しているかのような記事になってしまいましたが、決してそういうわけではないので悪しからず。文系の学部にも理系の学部にない良いところはあります。また「理系と文系」についていつか記事を書きたいなと思います。

 

この記事が学生の皆さんのなんらかのお役に立てれば幸いです(´・ω・`)

英単語と英単語帳

さて今日は英単語と英単語帳についてです。

 

受験において文系であろうが、理系であろうが英語が最も大切です。英語について、また別の記事に託そうと思いますが、簡単に理由をあげると地道な努力を続ければ、必ず得点源にできること、多くの難関大学では必ずと言っていいほど、文理を問わず、英語を入試科目として課されることです。個人的に英語は最も勉強すべき教科だと思います。(次点で数学ですね)

 

英語は大きく単語、文法、長文読解に分かれます。この中で最も大切なのは単語です。シンプルに単語がわからなければ、書いてあることはアルファベットの羅列でしかなくなるからです。これについて「長文で分からない単語は前後の文脈から推測しなさい」と指導する先生がいます。この助言はしばしば、覚えるべき単語を覚えていない生徒になされることが多く的外れの指摘だと思います。

 

極端な話、長文で分からない単語がないくらい単語を覚えれば問題ないのです。しかしながら、多くの学生は塾にでも通わない限り、自ら単語帳を買って勉強しないのではないでしょうか?これって普通に考えて、愚かなことだと思います。どうせ受験期には単語を詰め込まざるを得ない状況になるのですから、高校1年生から色んな単語帳を使って覚えるべきです。私はそのおかげもあって校内で英語はトップクラスでした。当時同級生の中には僕のことを頭が良いと思っていた人がいたかもしれませんが、ただ知っている英単語の量に違いがあったに過ぎないのです。

 

さて、ではおすすめの英単語帳の紹介に入りましょう。

一番のおすすめは「DUO 3.0」です。ここの単語を高1のうちに全部覚えてみてください。あなたは間違いなく学内でトップクラスの英語の成績をとるでしょう。私はこれを最も愛用していました。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 さて、そのほかに使った英単語帳も載せましょう。

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」

知らない人のために説明すると、鉄緑会というのは東京の超進学校のみしか通えない超難関大学を目指す人のための塾のことです。この単語帳は単語がカテゴリー分けされていて、覚えやすいようになっています。

 

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

 

 「英単語ターゲット1900」

僕はこの単語帳はあまり好きではなかったのでほとんど使いませんでした。ただ電子辞書に入っているこのソフトをよく授業中に内職でやっていました。

 

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

  • 作者: 宮川幸久,ターゲット編集部
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 19回
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 「速読英語必修編」

これも割とおすすめです。どうも難しい英単語ばかりを覚えると簡単な英単語がパットでてこなくなって、英作文の時とかに困るんですよね。あと、一時期はこれを使ってシャドーイングなんかもやっていました。ちなみに上級編もありますが、そこまで私は使いませんでした。

 

速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]

速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]

 

 

 

速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]

速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]

 

リンガメタリカ

 これはここにのっている単語を覚えるというよりかは読み物として使っていました。色んなテーマの話がのっていてそこそこ面白いですよ。

話題別英単語 リンガメタリカ [改訂版]

話題別英単語 リンガメタリカ [改訂版]

 

 

「風呂で覚える英単語」

 これは私の周りで使っている人は恐らく皆無だったと思いますが、おすすめです。よくお風呂で読んで、のぼせていました(笑)

 

風呂で覚える英単語[3訂版] [風呂で覚えるシリーズ] (大学入試シリーズ 791 風呂で覚えるシリーズ)

風呂で覚える英単語[3訂版] [風呂で覚えるシリーズ] (大学入試シリーズ 791 風呂で覚えるシリーズ)

 

 「データベース5500合格英単語・熟語」

これはほんとに最後の仕上げとして使えば良いと思います。

 

データベース5500合格英単語・熟語 (新版完全征服)

データベース5500合格英単語・熟語 (新版完全征服)

 

 以上が私が受験生時代に使ったおすすめの単語帳の紹介となります。(この他に学校指定の英単語帳を2冊やりました)個人的に単語帳は併用することによって、覚えやすくなると思うので是非2冊ぐらい同時進行でやってみると良いと思います。最初の単語帳として、この中だと「DUO 3.0」と「風呂で覚える英単語」か「DUO 3.0」と「速読英単語 必修編」の組み合わせが良いと思います。また、ある程度英語に自信があって、ここにある英単語帳にも飽きてしまわれた方はTOEFLの対策をすると良いでしょう。(私の学生時代にその発想はなかったのが悔やまれます。英検の勉強はしましたが)

TOEFLテスト英単語3800」

 

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

 

TOEFLテスト英熟語700」

 

【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

 

 

では皆さんの英語の成績upを願っています(´・ω・) 

頭の良し悪し

私自身のことで恐縮ですが、私はそこそこの進学校に通っていました。

偏差値でいえば60後半から70くらいの地元では一番の公立高校でした。そこに入る人々というのはもちろん多少なりとも努力をして、入試を突破してきただけの力はある人たちです。

しかしながら、高校生活の終わりには学力に関してトップの人とビリの人で驚くほど差がつきます。具体的に言えば、上位の人々は東大などの難関校に合格するのに対し、下位の人々は聞いたことのないような大学に進むこととなります。これはいったいなぜなのでしょうか?

 理由としてはもちろんいくつかあると思います。しかしながら、ここで特筆すべきは主に2つのことです。

 まず一つ目に勉強の仕方がわからないということだと思います。中学校の勉強に比べると、やはり高校の勉強というのは量・質ともに授業を受けるだけで授業についていくことは難しく、継続して主体的に勉強する必要があります。しかしながら、なにを勉強していいのかわからないと無駄に時間を浪費することになります。そうした非効率的な勉強を続けるとこれといった成果も見えず、いつしか努力をやめてしまうことになるのです。

 そのためにはインターネットを駆使して情報を集めましょう。わかりやすい参考書であったり、力のつく参考書、はたまた勉強の仕方などの情報を徹底的に集めるのです。その際、受験生のブログなんかを参考にすると受験までの流れも掴めて非常に有益です。この情報量こそが、受験の結果を左右するといっても過言ではありません。

 そしてもう一つのこと。それは自分を信じきれないことです。残念ながら、いくら入学当初に粒ぞろいの人々でも、はじめてのテストを受けるとその中で1位からドベまで順位がつきます。そこで恐らくドべの成績をとった人間は自分の頭の悪さを嘆くでしょう。でもそれって、なにもかも平等な条件で行われたテストですか?違いますよね。もしかしたら、中には家がお金持ちでたくさん塾に通ったことによって良い成績をとったのかもしれません。では、その子とあなたの成績の差は本当にもともとの頭の良さによるものなのでしょうか?

 もちろん頭の良し悪しというのは存在します。しかし、それがテストの結果だけで判断できるものとは私は思いません。そもそも学力自体、社会的な背景やら環境次第でいくらでも変わりうるものなのです。塾一つとったって、田舎にはそもそもないから通えないことだってあるのですから。

 

だから、例えテストの成績が他の人に比べて悪かったって必要以上にしょげて自分を苦しめないでください。あなたの頭が悪いわけではないのです。やり方次第でいくらでもあげることはできますから(^^)大事なのはなにをすべきかの見通しを立てて、着々とそれを実行するのです。例え解けない問題があっても、それが解けた人に比べて頭が悪いと思う必要はないですよ。

 

 

はじめましてのご挨拶

はじめまして(´・ω・`)

 

このブログでは主に大学受験のこと、進路のこと、学生生活のアドバイスなんかを記事にしつつも、それだけだと私が参ってしまうので、趣味の洋画についての記事も適度に交えながら、できるだけ多くの学生さんに有益な情報を提供できればいいなという気持ちで書くつもりです。

 

私自身、受験生時代は2chの某掲示板であったりとか同じ志望校を目指す受験生のブログなんかを参考にしつつ勉強していたので、私もそういった方と同じように学生さんのお力になりたいと思います。(特に地方の学校に通う学生の方は受験の情報やら塾・予備校等の乏しい環境にあることでしょう。私自身もそうでした)

 

もちろん、受験のことだけでなく、学生さんの多くは勉強のこと以外にも自分自身のこと、友達とのこと、家庭のこと、将来のことなどと多くの悩みを抱えていることと思います。そういった方にとって、私から少しでも意味のある言葉を届けられれば幸いです。